おもしろコラム5月号
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に入れ歯の一部を差し込んで固定する新方式のようだ。従来の部分入れ歯のように、抜き差ししなくてもいい便利さ。無精者の私にはうってつけだ。しかも、この入れ歯、保険がきくのだ。インプラントは骨まで届くようにねじ込む恐怖があるだけでな   く、自費治療で高額の恐怖が大きいので、敬遠していたが、長生も具合もいい。治療終了後、先生は、「あまり固いものは食べないように」と釘をさすのも忘れなかった。歳を取ると、全てのパーツが同時に衰えるのは必然なので、歯ばかり上部になって、固いのもを食べると、胃や腸に負担がかかり、結果として他の病気を引き起こすのではあるまいかと合点して、豆腐、納豆、チーズなど柔らかな食事を心がけている。げっ歯類(ネズミ。リス、ビーバーなど)の歯の仕組みは自己鋭利化するという。すなわち、歯の外側の表面が硬く厚いエナメル質、内側が軟らかい象牙質からできているため、固いものをかじることで、歯の内側が早くすり減ることで、前歯の鋭利さが常に保たれるのだという。その原理を応用して、刃が劣化しないトラクターの刃などを開発研究しているという。ところが、今回の部分入れ歯は、土台を作ってバきネはのし代てわみりるにも支の柱での、役最割新をの受部け分持イつン隣タ接ーすネるッ歯トに入穴れを歯空はけと、っここて    5月号-102  

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