ひぢこのかみよくものかみもすひじこのかみ201705「妹い活杙神」。「意お富斗能地神」、「妹い大斗乃辨神」。これら四柱は、何の神格化かがよくわからないようです。「於お母陀流神」、「妹い阿夜訶志古泥神」。この二柱は人間の体が完成したことと、人間が意識を得たことを神格化しているとされています。そしておなじみ、「伊邪那岐神」、「妹い伊邪那美神」が現われます。この二神は、「互いに誘い合った男女の神さま」という意味を持ち、『古事記』の中でも夫婦として描かれていきます。 （コラムニスト にのとこたちのかみもいくぐひのかみもあやかしとぬのかみ気象予報士 もおほとのべのかみもいざなみのかみCHARLIE）（絵：そねたあゆみ）のぐひのかみ続いては七柱の神さまが現われます。まずは「國く之常立神」。この神さまは、国土の根本になる神さまと言われて 5月号-170 います。そして「豊と雲野神」。この二柱もこれまでの神さまと同じように独身で、身を隠しました。次に、「宇う比地邇神」「妹い須比智邇神」。この二柱は泥や砂を神格化したと言われています。さらに「角つ杙神」、 のもだるかみじのかほとのみ- みかのきなざい
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