おもしろコラム5月号
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Reeoko/思っていたところ、お粥のトッピングにカリカリに焼いたベーコンと、ニンニクで炒めたこってり味のビーフをのせフ?と疑問を抱きながら、消化に悪いなと思っていると、それを見たイタリア人シェフが、そんな消化の悪い物を食べるなら食べない方がマシだと、彼の為にトマトソースのパスタを作り始めた。え?パスタ?私は思わずイタリア人シェフにイタリアではパスタを食べるのか聞いてみた。日本では病気の時にパスタを作って食べる人はまず居ないであろう。するとシェフは彼の故郷では野菜をふんだんに使ったトマトソースのパスタが定番であると教えてくれた。また他の国の人に出会う機会があれば是非、病気の時の食事を聞いてみようと思う。ちなみにカンボジアでは火傷をした時は、患部に歯磨き粉を塗るか醤油を垂らすそだ。試すのに少し勇気がいるが、いつか一度トライしてみたい。        (コラムニスト -         気温の変動の激しい4月に比べ、暖かくさわやかな5月。しかしなぜか体調不良の人も多いのがこの季節です。特に過去最大の飛散量になった今年のスギ花粉による花粉症や入学,就職,転勤などで新しい環境に変わったことによ5月号-37るストレスからくる5月病。 ンスが崩れてしまいます。寒い冬から暖かい春への身体の切り替えがうまくいっていないと、春先に身体のバラ絵:吉田たつちか) 200805  山菜で春の身体にチェンジ!

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