おもしろコラム5月号
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●江戸時代も明治維新後も天皇家の食事は質素だったが売れれば和食も売れる。海外への輸出も年々増えている日本茶。お茶農家のみなさんにも頑張っていただいて、これからもおいしい日本茶を楽しみたいものですね。       (文:食文化研究家         江戸時代、皇室は徳川幕府から約3万石ほどの収入を得ていました。3万石というのはいわゆる小大名並の収入ですから、小大名並の料理を食べていたと思われます。ただ、経済的には大変だったようで、豪華なものを食べていたわけではありません。むしろ大変質素であったようです。界有数の大資産家になります。それでも江戸時代からの伝統で、食事は質素なものでした。巨椋修(おぐらおさむ絵:吉田たつちか))201805天皇家のお食事こ天れ皇は家天は皇明家治に以限降ら、ず日、本江の戸大時財代閥にで大あ大る名三で井あ、っ三た菱家、が住、友明、治安維田新の4後、大華財族閥にをな合るわよせうたな資家産柄よでりもも、はやるはかりに質多素いで世5月号-55  /-   

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