おもしろコラム 巨椋 修
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平成の時代では各家庭の7割以上がテーブルになっているようです。また昭和の終わりあたりから、父親は仕事で帰りが遅くなり専業主婦の母親も少なくなり、子どもは遅くまで塾や習い事と一家団欒できる家庭は減り、孤食が問題化していきます。  食卓というのは、どうも時代によって大きく変化するようです。江戸や明治・大正の人が、日本人の多くが、西洋人のようにテーブルで食事をするなどということは想像できなかったかも知れません。もしかしたら令和の時代、あるいはその先の未来、私たちの食事風景はいまと全然違うものになっているかも知れませんね。令和の食卓は?106    

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