おもしろコラム 巨椋 修
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女性に限らず男性もそうで、特に肥満体国アメリカなどでは、太っていると自己管理ができていないなどという汚名を着せられてしまう場合もあるとか。ちなみに昔の日本、江戸時代の場合、太っているか、逆に痩せてナヨナヨしていることが富の現われだったといいます。女性だったら柳腰のナヨっとした女性。男性も細くていかにも優男的なのが豊かさの現われ。これは『労働をしないので体に筋肉などが付かない=豊かさ』ということなのだそうな。それが現在では『豊かな人=自分の体形に気をつかい、なおかつスポーツジム等にいける経済的余裕がある』となったという説もあります。実際厚生労働省の調査でも低所得者ほど肥満の傾向があるそうです。昔は太った女性が豊の現われ、いまは女性だけでなく男性も…、つらいなあ…、もう少し私もダイエットを続けるとしますか。とほほ…  現在社会において『豊かな人=自分の体形に気をつかい、なおか低所得者ほど肥満が多い?112    

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