おもしろコラム 巨椋 修
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夏バテになったら、あるいはなる前に、ぜひ実行してほしい方法があります。1、冷たいものを摂り過ぎるべからず!暑いからと、冷たい冷たいビールやアイスクリーム、清涼飲料水などを摂り過ぎると、当然胃腸は疲れてきます。さらに冷たいお蕎麦、そうめんや冷麦、冷やし中華などなど、冷たい食べ物ばかりだと、栄養が偏りがちになるもの。冷たいものはほどほどにして、暑いときこそ熱い食べ物を摂ってはいかがでしょう。2、たんぱく質とビタミン・ミネラルを摂るべし!現代人はどうしてもたんぱく質やビタミン・ミネラルが不足しがち。特に夏場は、そうめんのような炭水化物のみの食事が多くなり、ますます栄養が偏りがちなのです。夏こそ、ビタミン・ミネラルがたくさん入った緑黄色野菜を食べ、たんぱく質が豊富なお肉やお魚、豆類などを摂りたいもの。ビールを飲むときなど、ツマミにはエダマメがオススメ。エダマメにはタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維を多く含んでいますからね。暑くてどうしても、そうめんなど冷たいもの以外食べたくないなんていうときは、冷やしトマトや冷奴などで、ビタミンやたんぱく質を補給してください。3、スパイシーな食べ物もオススメ!熱帯など暑い国では、香辛料が効いた食べ物をよく食べますよね。スパイシーな食べ物は、胃腸に刺激を与えて食242       

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