もがとても健康にいい、さらに精力がつくとされる食べ物たちなのです。 なぜ日本にはネバネバぬるぬる食品がこんなにも多いのか? 一つは長い日本食文化の伝統によって、ネバネバぬ るぬるの食品に抵抗が無くなっていること。海外の人は、あのネバネバぬるぬるした感じが「気持ち悪い」と感じるようなのです。納豆は、ネバネバぬるぬるの上に独特の匂いがあります。昔西日本の人は納豆の匂いが嫌で納豆を食べませんでしたが、他のネバネバぬるぬる食品である山芋も里芋もオクラ、メカブ、モズクも喜んで食べます。つまり西日本の人はネバネバぬるぬるが嫌で納豆を食べないわけではなく、食文化として納豆を食べる習慣がなかっただけなのです。ちなみに西日本に納豆を食べる習慣が根付かなかったのは、西日本を代表する都市である商都大阪では、朝ご飯を炊く習慣がなく、夜に炊いたのです。納豆は、かき回してサッとあったかご飯と食べるのなぜ日本にはネバネバぬるぬる食品が多いのか?295
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