TEBRA通信 2020年9月号
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P.67P.70P.71日産デイズ日産デイズ《ハンドル支援機能》◎車線中央付近を走行するようにステアリングを制御し、運転者のハンドル操作を支援する。(約50km/h以下では前方に車両がいる場合のみ作動する。)《定速制御機能》◎運転者がセットした車速(約40〜100km/h)で定速走行する。(ハンドル支援や車間制御は行わない。)《目次》【NISSAN INTELLIGENT MOBILITY】1.システム概要2.注意点及び光軸調整等が必要となるケース3.構成部品&システム図4.カメラエーミング調整と学習/カメラキャリブレーション作業手順 ▪フロントカメラユニットエーミング調整 ▪インテリジェントアラウンドビューモニタ カメラキャリブレーション作業手順《インテリジェントクルーズコントロール》◎先行車を検出しているとき、運転者がセットした車速(約30〜100km/h)を上限に、車速に応じた車間距《作動イメージ》-67-P.74P.80  ※平成31年3月発行の電子技術マニュアルを基に作成している。今後のマイナーチェンジ等により内容が変更される場合がある。プロパイロット◎フロントカメラユニットにより、先行車との距離を測定し、運転者がセットした車速を上限として、車速に応じた車間距離を自動的に保ちながら走行する事ができる。また同時に走行しているレーンのレーンマーカーを検出し、走行レーン中央付近を走行するように操舵を支援する。◎プロパイロットには、高速道路での運転操作の負担を軽減させる《インテリジェントクルーズコントロール、ハンドル支援機能、定速制御機能》の3つの機能がある。離を保つように車間制御を行い走行する。◎先行車が停止したとき、先行車に続いて自車も停止する。一度停止すると、停止した状態を保持する。◎先行車が発進したとき、RES+スイッチを押すか、アクセルペダルを踏むと停止状態を解除し、再び追従走行を開始する。◎先行車を検出していないとき、運転者がセットした車速(約30〜100km/h)で定速走行する。(約30km/h以下では前方に車両がいない場合は作動しない。)インテリジェントエマージェンシーブレーキ◎インテリジェントエマージェンシーブレーキは約10〜80km/hで走行中に、ウインドシールドガラスに取り付けられたフロントカメラにより前方の車両や歩行者を検知する。◎システムが、衝突するおそれがあると判断すると、運転者に表示、ブザー音、軽いブレーキにより警報を行い衝突を回避する操作を促す。1.システム概要2日産・デイズ[B4#W系]NISSAN INTELLIGENT MOBILITYはじめに

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