TEBRA通信 2020年9月号
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3ウインドシールドガラス◎ウインドシールドガラスの交換または脱着を行ったときには、必ずフォワードレコグニションカメラ光軸調整および各システムの車両制御履歴消去を行うこと。4補機バッテリマイナスターミナル脱着時の自動学習一覧◎補機バッテリターミナル脱着時には、一時的に機能しなくなるが、各システムを使い始めることで学習が《走行することにより、学習が完了する項目》《車両使用時の通常操作により、学習が完了する項目》-7-学習条件進走行する進走行する。学習条件◎フォワードレコグニションカメラが搭載されたウインドシールドガラス交換の際は、必ずフォワードレコグニションカメラ用トヨタ純正ウインドシールドガラスと交換する。フォワードレコグニションカメラ用トヨタ純正ウインドシールドガラス以外のウインドシールドガラスにはフォワードレコグニションカメラ搭載ブラケットがないため、フォワードレコグニションカメラを搭載できない。フォワードレコグニションカメラ用トヨタ純正ウインドシールドガラス以外のウインドシールドガラスにフォワードレコグニションカメラを搭載すると、ウインドシールドガラスの透過率と黒色セラミックの形状により、プリクラッシュセーフティシステムが正常に作動しないおそれがある。 ※ウインドシールドガラス外側のフォワードレコグニションカメラ前部には、ステッカー(透明なものを含む)を貼らない。完了する機能がある。未実施時の現象・作動しない機能①レーントレーシングアシストシステム②パーキングサポートブレーキシステム③プリクラッシュセーフティーシステム未実施時の現象・作動しない機能パワーバックドアシステムなし車:電気式ドアロックシステム・バックドアオープナパワーバックドアシステム付き車:パワーバックドアシステム サーボモータ※補機バッテリマイナスターミナルを切り離すと、コンビネーションメータに記憶された情報がクリアされてしまうため、必ず補機バッテリを切り離す前にコンビネーションメータの設定状態を確認しておく。※システムの電源系ヒューズを抜いた場合も同様に作業が必要。  HVモデル:メータ車速35km/h以上で5秒以上直ガソリンモデル:メータ車速15km/h以上で1秒以上直ドアコントロールスイッチ(マニュアル作動用)または電子キーによるドアアンロック操作を行う。バックドアを手動で全閉にする(バックドアを閉じた状態で補機バッテリマイナスターミナルを接続したときは不要)補機バッテリターミナル脱着によるサーボモータの基準位置認識

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