TEBRA通信8月号
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【ブレーキフルード取替(GTS使用時)】①カウルトップベンチレータルーバCTRを取りはずす。 1.フック3箇所をはずし、フードトゥーカウルトップシールをカウルトップベンチレータルーバCTRから切り離す。2ブレーキフルード交換【取り扱い・作業上の注意】※ブレーキフルード取替はシフトポジションPおよびパーキングブレーキを効かせた状態で行う。※ブレーキフルード取替作業中はブレーキフルードをブレーキマスタシリンダリザーバASSYのMIN-MAXレベルの間を保つよう補充しながら行う。※ブレーキアクチュエータホースNo.1(ブレーキブースタポンプASSY-ブレーキマスタシリンダリザーバASSY間ホース)取り付けポートよりブレーキフルード液面を低下させ、ホース内にエアが混入すると、ブレーキフルード取替作業中のポンプモータ駆動によりブレーキブースタポンプASSY内にエアがかみ込み、エア抜き困難となる。※ブレーキフルード取替実施中にアキュムレータ圧低下によりブザーが作動する場合があるが、異常ではないので作業はそのまま続ける。※ブレーキフルード取替作業により、[高圧チューブエア抜き未書込み/未設定/未登録:C145151]や[アキュームレータ-低圧異常:C125600]などのダイアグノーシスコードが記憶されることがある。ブレーキフルード取替完了後および手順中に指示がある場合は、ダイアグノーシスコードを消去する。※ブレーキフルードを塗装面に付着させない。付着した場合は素早く除去する。※ブレーキフルード取替の際、ポンプモータ保護のため連続駆動は100秒以内で行い、ブレーキペダルを解放してポンプモータ駆動をいったん停止させる。※アキュムレータからのブレーキフルードリリースによりブレーキフルードがあふれることがあるため、ブレーキフルード缶はリザーバ注入口に立てない。 2.ツメ2箇所のかん合およびガイド2箇所をはずし、カウルトップベンチレータルーバCTRをカウルトップベンチレータルーバSUB-ASSYから取りはずす。②ブレーキフルードの取替を行う。 1.ブレーキマスタシリンダリザーバフィラキャップASSYを取りはずす。 2.ブレーキフルードをブレーキマスタシリンダリザーバASSYのMIN-MAXの間まで補充する。 3.IGOFFの状態で、GTSをDLC3に接続する。 4.IGONにする。■フック

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