TEBRA通信11月号
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Part 2Part 22-8三菱自動車工業 FCM/LDW/AHB-ECUにより、前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると、警報ブザーとインフォメーション画面表示でドライバーに注意を促す。 作動条件は、約65km/h以上。 リヤバンパー内に取り付けたレーダーを使用して、自車後側方の死角に存在する車両及び隣接車線を接近してくる車両を検知し、ドアミラーのランプを点灯・点滅、警報の吹鳴によりドライバーに注意喚起する。自車の近くを並走する車両や隣接車線後方から衝突の危険性がある車両が警告エリアに接近してくることが予測された場合、ドライバーに知らせ、車線変更時の接触事故を軽減または回避する。 作動条件は、約10km/h以上。 FCM/LDW/AHB-ECU (内蔵センサー)と前方光センサーで前方の光源や明るさを検知することにより、各状況に応じてヘッドランプのロービームとハイビームの切り替えを自動制御する。 レーダーによる自車後側方の車両走行情報から、駐車場からの出庫(後退)時に自車に向かって接近してくる車両、または自車後方を車両が通過する時、ドアミラーのランプを点滅、コンビネーションメーターのランプ及びディスプレーへの作動表示やブザー音で警報する。 作動条件は、約18km/hまで。 前後8個のセンサーによる車両周辺の障害物認識状態と車両走行情報から、ドライバーの異常なアクセルの踏み込みと障害物と衝突する可能性を判断。衝突の可能性がある場合にはモーター出力の抑制を行うとともに、障害物までの距離に応じて、ディスプレーへの作動表示やブザー音で警報を行う。 4つのカメラで車両の前後左右方向の映像を映して、スマートフォン連携ナビゲーションまたはルームミラーのモニター画面に表示。死角になりがちな周囲の安全確認をサポートする。83後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付き)[BSW/LCA]オートマチックハイビーム[AHB]後退時車両検知警報システム[RCTA]誤発進抑制機能(前進&後退時)マルチアラウンドモニター車線逸脱警報システム[LDW]

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