TEBRA通信11月号
176/196

本書について対象の自動車注意点▪ 本書は、保安基準に適合する(○)事例と適合しない(×)事例を分かりやすく図で解説したものです。そのため、詳しい説明は省き、文章をなるべく少なくしています。また、装着状態や年式により判断が異なる、明確な基準がない・難しい事例(△)を一部収録しています。  保安基準の知識があまりない方でも、適否が分かるように編集しました。▪本書において保安基準に適合しない自動車とは、下記の自動車を指します。 ①継続検査(車検)に合格しない  ※この場合、次のケースも含まれます。   ・ 構造等変更検査を受け、自動車検査証の記載事項変更を行う必要がある。   ・改造自動車として改造届出を行う必要がある。 ②整備不良である▪ 「車検の受付け時」、「自動車部品の販売時」などに必要となる「保安基準への適合・不適合の判定の参考」にご使用ください。▪ 保安基準の条項ごとの詳しい内容については、公論出版発行「自動車検査ハンドブック」及び「保安基準と審査規程〔原文〕」を参照してください。▪ 本書は、下記の自動車を対象としています。 ①四輪で乗車定員10人以下の普通・小型・軽の乗用自動車 ②平成元年以降製作の自動車  ※ 自動車の製作年については、一般的に自動車検査証の「初度登録年月」の欄を参照してください。▪ 掲載の事例が全て保安基準に不適合となるわけではありません。 ① 貨物自動車、牽引自動車などの場合、本書において不適合とされていても、適合する場合があります。 ② 自動車の年式により、保安基準に適合・不適合の判定基準は異なります。本書は平成元年以降製作の自動車を対象としています。▪ 掲載していない事例が全て保安基準に適合しているわけではありません。 ① 本書は代表的な事例を掲載しています。 ② 特殊な事例、基準の詳細については、公論出版発行「自動車検査ハンドブック」及び「保安基準と審査規程〔原文〕」を参考にしてください。- 1 -

元のページ  ../index.html#176

このブックを見る