TEBRA通信11月号
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作業実例徹底図解 吹き付け塗装Ⅱ109塗装ブース全体をエアブローした後、塗装個所をエアブローしつつ、タッククロスでホコリを取り除くカラーベース塗装前には近い距離で 吹き付けた時の有効パターン幅を 確認するボカシ際は腕を胸の方に引くようにしながら吹き付ける。こうするとノズルが塗装する範囲に向き、ミストが塗装範囲以外に飛散するのを防げるボカす個所にアンダークリヤーを 塗布。塗装ブース内の気温は30℃、湿度は60%。口径は1.5mm、エア圧は0.2MPa、 吐出量およびパターンは全開。 ガン距離は5~10cmカラーベース吹き付け。口径は1.5mm、エア圧は0.2MPa、吐出量・パターンともに全開。パターンの重ね幅は1/3、ガン距離は5~10cm。ガンがぶれないよう意識しつつ、下から上に2回塗り重ねるボカシ際はトリガーを若干ゆるめる。トリガー操作を安定させるため、手首は動かさない次ページ

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