TEBRA通信11月号
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78第3図 O2センサーの装着位置とその信号。車両は2008年式ダイハツ・タント。KF型エンジンのアイドリング時第2図 O2センサーとA/Fセンサーの信号特性。A/Fセンサーの信号は■燃比の値を表すが、O2センサーの信号は理■■燃比より濃過ぎか薄過ぎかしか表せないA/Fセンサーの項で説明した、理■■燃■に対して「濃過ぎ」か「薄過ぎ」かを判定するための■値についても、O2センサーを使った■燃比制御の場合は0.45Vということになります。スキャンツール■■■T■■■■実■■■■■ O2センサーの■燃比信号を、GSTでグラフ表示してみました(第3図)。■燃比フィードバック制御により、理■■燃比に制御されている時のO2センサーの信号は、理■■燃比より濃過ぎ(約1V)■薄過ぎ(約0V)を一定■期で繰り返します。なお■燃比制御の方法は、A/Fセンサーによる場合と基本的に同じです。 続いて、理■■燃比より薄過ぎの場合と、濃過ぎの場合の■燃比信号を見ました(第4図)。①はアイドリング運転中に測定開始から約13秒時点でエンジンの■気管に外から大気を■わせて、無理■理混合気を理■■燃比より薄く(リーン)した場合です。したがって約13秒以前は、■燃比フィードバック制御により、混合気(の■■値)が理■■燃比になっていると判断できます。理■■燃比より薄過ぎの場合、信号電圧は0.015V(約0V)を表示していました。

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