TEBRA通信11月号
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PART1PART2PART3❶❷■2■ン■ー■■■ A/Fセンサー■生後は、O2センサーからA/Fセンサーに■役の座が■っています。ただしO2センサーが使われなくなったのかというと、そうではありません。O2センサーは、A/Fセンサーとセットで■在です。変わったのは、O2センサーの装着位置です。従来は■元触■の前(エンジン側)に装着されていましたが、■元触■の後方に■動しています。そしてA/Fセンサーによる■燃比制御機能の一部を担うほか、触■の■化性能の■化判定に関する情報■供などを担当しています(第5図)。第4図 ①は理■■燃比より薄過ぎの時、②は濃過ぎの時第5図 A/Fセンサーが■役になった現在だが、O2センサーも■在である。■元触■の後方に■動したが、その役目は■くない。車両は、いつものトヨタ・プリウス(W20系)79PART2 スキャンツール活用 実践編 一方②は、測定開始から約16秒時点でエアクリーナー部分からスプレーで燃料を■き込んで、混合気を理■■燃比より濃過ぎ(リッチ)にした場合です。この時の信号電圧は、0.940V(約1V)になっていました。 第2図で示した特性図の通りです。スキャンツール■■■T■■活用■■■■■2■ン■ー A/FセンサーとO2センサーの両方が採用されているエンジンの場合は、混合気の■燃比に関する(混合気が薄過ぎまたは濃過ぎではないか)診断は、A/Fセンサー関連を中■に行うことになります。しかしO2センサーが関係ないかというと、決してそうではありません。■元触■の■化度に関する診断も重要です。 さらに、O2センサーだけで■燃比制御を行っている低年式車も、■場にはまだまだたくさん■っています。エンジン不調を起こしてGSTを活用した診断が必要になるのは、どちらかというと低年式車の方が可能性は高いと言えます。

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