TEBRA通信11月号
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点検■■■■■■■■■■■■■■■■■整備記 「車載式故障診断装置(OBD)の診断の結果」の実施時期は1年ごとです。つまり、法定1年及録び2年点検に共通の点検項目となります。点検結果と整備概要を記録し一定期間■存することにな簿にっている定期点検整備記録■に「車載式故障診断装置の診断の結果」という点検項目が追加される記載ということです。もちろん、1年点検と2年点検の両方の定期点検整備記録■(特定整備記録■)故障箇所の診断、特定接続通信スキャンツール第1図 警告灯のシンボルマーク(■■交通■■料より)診断の対象となる警告灯の目視による点検でも代替可原動機(異常)の警告灯制動装置(異常)の警告灯アンチロックブレーキシステム(異常)の警告灯前方のエアバッグ(異常)の警告灯故障あり整備故障あり故障なし側方のエアバッグ(異常)の警告灯衝突被害軽減制動制御装置に係る警告灯自動命令型操舵機能に係る警告灯自動運行装置に係る警告灯保安基準の規定を踏まえ検討OBDポート整備後の確認故障なし接続通信スキャンツールメーカーごとに異なる警告灯が点灯メーカーごとに異なる警告灯が点灯152 法定定期点検をご存知ですか。自動車の使用者は、使用する自動車の種別により決められた期間ごとに、法■(■■交通■■)で定める■■上の基準により自動車を点検しなければならないことが■路運送車両法■48条で決められています。法定定期点検、法定点検、定期点検、1年(または2年)点検、12ヵ月(または24ヵ月)点検などと称されているのがそれです。ちなみに自■用■用車は1年ごとの点検が定められていて、新車または車検から1年目の1年点検と2年目の2年点検を交■に実施することになっています。■■2年4月の車両法■正により、この法定定期点検の点検項目に「車載式故障診断装置(OBD)の診断の結果」が追加され、■■3年10月1日より施行されます。1■■■■2■■■■■■■ 1年点検と2年点検の違いは、点検項目(点検すべき個所)の数です。もちろん1年点検より2年点検の方が、点検項目が多くなっています。自■用■用車、■自動車の場合、1年点検は26項目、OBD点検、整備の流れ2年点検は56項目になります。ただし、点検項目がまったく違うわけではありません。2年点検は1年点検の点検項目にさらに点検項目がプラスされ、項目数が多くなっているのです。ちなみに、実施時期が車検と同じになるのが2年定期点検(24ヵ月定期点検)、車検と車検の間の年に実施すOBDポートるのが1年定期点検です。3■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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