TEBRA通信11月号
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PART1PART2PART3❶❸❷-2❷-1第2図 GSTによる点検。①GSTを車両のDLCに接続する →②-1、②-2イグニション電源をONしGSTでOBDの診断結果を読み取る→点検対象装置が「正常」であれば点検は終了。なお、DTCが記憶されている場合は故障個所及び故障原因を特定して整備する。その後に再度診断を行い、正常になったことを確認する→③エンジンを始動して点検対象装置の警告灯が点灯または点■していないことを確認する→点検整備記録■に点検整備の結果を記入するGSTはツールプラネットのTP■-5153PART3 ■■■■■■にということです。■■■■■■■■■■■ 点検の対象となる車種は、大型特■自動車、■■引自動車、二輪自動車を■いた自動車となっています。つまり、■用車、バス、トラックということになります。■■■■■■■■■■■ 点検の対象となるのは、原動機(エンジン)、制動装置(ブレーキ)、アンチロックブレーキシステム(ABS)、エアバッグ(かじ取り装置並びに車■及び車体に備えるものに限る)、衝突■■■■制動制御装置(自動ブレーキ)、自動■■型操■装置(レーンキープ)、自動運行装置にかかわる識別表示(■路運送車両法の■安基準に■合しない恐れがあるものとして警報するものに限る)です。なお前記の識別表示とは、警告灯のことです(第1図)。■■■■■■ 点検は、GSTまたは車両運転席前のメーターパネルなどにある警告灯により行います。1■■STに■る点■(第2図)(1)車両のOBDコネクター(DLC:データリンクカプラーまたはコネクター)にGSTを接続して  故障診断を行い、記憶されているDTC(故障コード)がないかを診断します。(2)DTCが表示された場合は、該当する故障個所を整備します。(3)故障診断を行い、DTCが消えていることを確認します。(4)点検(診断)結果及び整備の概要を点検整備記録■に記載します。

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