TEBRA通信11月号
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トヨタヤリス、ヤリスHV、GRヤリス P.2 P.3 P.4 P.11 P.15 P.17 P.24 P.25 P.26 P.26 P.27 P.33 P.39 P.39 P.40 ※ 令和3年1月発行の電子技術マニュアルを基に作成している。今後のマイナーチェンジ等により内容が変更される場合がある。◎ 「ミリ波レーダー」は検知できる距離が長いのが特徴で、速度域の高い状況にも対応する。◎ 「単眼カメラ」は物体の形や大きさが識別でき、クルマや白線、対向車のランプだけでなく歩行者も認識できる。《目次》【Toyota・Safety・Sense】1.システム概要 2.注意点、光軸調整および学習が必要となるケース 3.構成部品&システム図 4.光軸調整と学習 ▪ミリメータウェーブレーダセンサ光軸調整  (ターゲット調整(三角ターゲット))  ▪ミリメータウェーブレーダセンサ光軸調整(走行調整)  ▪フォワードレコグニションカメラ光軸調整   (ターゲット調整(一括調整))  ▪フォワードレコグニションカメラ光軸調整(走行調整)  ▪車両制御履歴消去 【インテリジェントクリアランスソナー】1.システム概要 2.注意点および角度登録が必要となるケース 3.構成部品&システム図 4.角度測定と登録 【ブラインドスポットモニターシステム(BSM)】1.システム概要 2.注意点およびビーム軸調整が必要となるケース 3.構成部品&システム図 4.機能点検と取付状態確認 ▪機能点検  ▪取付状態確認 -2-P.45P.501.システム概要◎ Toyota Safety Senseは、次の運転支援装置によって運転者を補助し、安全で快適なドライブを支援する。 ①衝突回避支援:プリクラッシュセーフティシステム(PCS) ②車線維持支援:レーントレーシングアシストシステム(LTA) ③車線はみ出しアラート:レーンディパーチャーアラート[ステアリング制御機能付き](LDA) ④夜間視界支援:オートマチックハイビームシステム(AHB) ⑤標識認識:ロードサインアシストシステム(RSA) ⑥車間距離維持走行支援:レーダークルーズコントロール(ACC) ⑦先行車発進告知機能:トラフィックムーヴメントノーティフィケイションシステム(TMN)◎ プリクラッシュセーフティシステムは、フォワードレコグニションカメラが制御し、フォワードレコグニションカメラおよびミリメータウェーブレーダセンサASSYの双方の情報をもとに、先行車両、歩行者および自転車運転者の存在を検知する。1トヨタ・ヤリス、ヤリスHV、GRヤリス[GXPA1#,KSP21#,MXPA1#,MXPH1#系]Toyota・Safety・Senseはじめに

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