TEBRA通信11月号
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④ レーザー墨出し器を使用する場合(省略)⑤ レーザー墨出し器を使用しない場合: 1.A点を起点としてB点を通るひもを、B点から車両前方の3000mm以上の路面に固定し直線を出す。  ※ひもを強く引っ張った状態で固定(テープなど)する。   ※指でつまんで数回弾き、ひもがB点上にあることを確認する。 ⑥ B点から3000mmの位置にSST(リフレクタ)の設置位置の基準となるC点をマークする。⑦ C点にSST(リフレクタ)を設置する。⑧ 前方レーダー光軸調整 ※すべてのドアを閉める。 ※車両には乗車しないで行う。 ※作業中に車両に寄りかからない。 ※作業中は調整エリアには入らない。 ※作業中はGTSの電源を切らない。 ※作業中にドアの開閉や地震等で車両が揺れた場合、再度調整を実施する。 1.IG OFF状態で、GTSをDLC3に接続する。 2.IG ONにする。 3.画面を[ボデー]→[前方レーダセンサ]→[作業サポート]→[前方レーダー光軸調整]の順に選択する。 4.画面指示に従って作業を進める。   ※エラーコードが出力される場合は、下記表を確認、対応し、再度光軸調整を実施する。エラーコードエラー項目No.1ターゲットなし異常5軸未調整一度も光軸調整がされていない6角度異常▪ SST(リフレクタ)が正しく設置さ▪ SST(リフレクタ)が正しく設置されていない▪ ラジエータグリル(フロントパネル)エンブレムまたはミリメータウェーブレーダセンサASSY表面に汚れや雪など遮蔽物がある▪ SST(リフレクタ)の周囲に別の反射物が存在する▪ 作業者が横切る▪ 光軸調整中にSST(リフレクタ)が移動する▪ 光軸調整中にSST(リフレクタ)が揺れているれていない▪ ミリメータウェーブレーダセンサASSYの光軸、自動補正範囲外テープ3000mmひも要因CBA-13-点検箇所① SST(リフレクタ)設置位置確認② ラジエータグリル(フロントパネル)エンブレムまたはミリメータウェーブレーダセンサASSY表面を確認、汚れや雪など遮蔽物を取り除く① 周囲の反射物を撤去② 光軸調整中は調整エリアへの侵入禁止① SST(リフレクタ)設置位置確認② 風などで揺れない状態で調整実施③ 光軸調整中は調整エリアへの侵入禁止光軸調整①SST(リフレクタ)設置位置確認② ミリメータウェーブレーダセンサASSY取り付け状態の確認③ フロントバンパASSYおよびラジエータグリル建て付け確認テープ

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