TEBRA通信11月号
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リヤクロストラフィックアラート(RCTA) ◎ 後側方の車両をブラインドスポットモニターのレーダーにより検出し、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーで注意喚起。さらに、ナビ画面に検知結果を知らせる表示を行う。および“C1AC2”を出力することがある。 ① ブラインドスポットモニターシステムをONにした状態で、スピードメーターテスター、スピードメーターテスターとブレーキテスター併用機またはシャシダイナモメーターなどのドラムテスタを使用したとき。 ②泥・雪・氷・ステッカーなどがセンサやセンサ周辺のリヤバンパに付着したとき。◎ ブラインドスポットモニタセンサは、車両後部に左右ひとつずつ設置されている。システムを正しく作動させるために以下のことに留意する。 ①センサ周辺のバンパーは常にきれいにしておく。 ② センサ周辺のバンパーへの強い衝撃を避ける。センサの位置や向きが少しでもずれると、車両を正しく1ブラインドスポットモニタセンサ《脱着・交換時》◎ ブラインドスポットモニタセンサ脱着・交換をした場合は、ブラインドスポットモニタビーム軸調整を行わなければ、ブラインドスポットモニターシステムが正常に作動しない可能性がある。《注意点》◎ ブラインドスポットモニター機能は、以下の場合、正常であるにもかかわらず、ダイアグコード“C1AC1”《作動イメージ》他車 検知範囲 インジケーター部自車-39-拡大イメージ他車 検知範囲 1.システム概要ブラインドスポットモニターシステム(BSM)◎ 車両の死角を走行する車両および後方から急速に接近してくる車両をレーダーで検知。検知するとドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯。その際、ウインカーを操作すると、LEDインジケーターが点滅し、より注意を喚起する。2.注意点およびビーム軸調整が必要となるケースブラインドスポットモニターシステム(BSM)

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