おもしろコラム1月号2024
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//youtube/NrmMk1Myrxc ./-  I I   のゲートを通って外に出る。これで、買い物も決済も終了。どうなっているのかというと、 ①店内に設置してあるカメラ等各種センサー、ロボットの目、ディープラーニング(深層学習)、画像認識などの技術を応用したA(人工知能)がお客さんの行動を解析する。②棚から何の商品を取リ出した(あるいは戻した)のかを認識して、仮想のカートに商品が入る。③商品を持ったお客さんがお店を出ると、Amazonのアカウントに自動的に課金(決済)されるという仕組み。財布を開けたり、カードを見つけたりする手間暇もいらない。レジ要員はゼロ。きっと、ポイントも自動的に付くのだろう。同社のyoutube映像を見ると、最後に、お客様がお店を出る時に駅にあるのと同様のゲートを通過している。そういえば、駅に、切符切りの人が必ずいたのが遠い昔の風景だし、今の若い人は知らないかもしれない。ほどなく、昔はコンビニにレジがあったことを知らない時代になるかも。A時代は世の中を劇的に変える予感がする。それにしても、この分野でリードしているのがアメリカなのがチョット悔しい。         (ジャーナリスト 井上勝彦絵:絵:そねたあゆみ)101711月号-159

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