おもしろコラム1月号2024
161/176

//wwwsignia.jp/mosquite-noise/とソニー製は字幕が表示されるが、最も大型のテレビ(中国製)には該当するボタンがリモコンに無く、表示できなかった。老眼と同様、耳も、加齢とともに聞こえ能力が低下する。小生の場合、最近とみに語音弁別能力が低下してきて、テレビの音は聞こえるのだが、何を言っているのか判別できない。特に、多数の人が出ているバラエティ番組などでは全くといっていいほどわからなくなってきた。いきおい、テレビはあまり見なくなって、もっぱら、ネット経由での映画、中でも、日本語字幕のでる外国映画を見る時間が長くなっている。字幕がでるのであれば、テレビに回帰したいのだが、昨今のテレビは、どの局も同じような話題に終始していたり、番組かと思ってしばらく見ていたら、なんのことはない宣伝で、がっかりしたことが、何度もある。同じ時間帯に、どの局も宣伝番組だけ流しているのも残念だ。同じ話題を手を替え品を替えて報じているようで、制作予算が少なくなっている中での視聴率獲得に苦心していているのが痛々しいほどわかるが、若者のテレビ離れを阻止するのは相当難しいようだ。せめて字幕による老人引き止めに努力されたい。でも、字幕方式の活用をアピールしているようにも思えない。ちなみに、ネットで聞こえ年齢をチェック(*)してみたが、最低の結果だった。        (ジャーナリスト *聞こえ年齢チェック=井上勝彦絵:吉田たつちか)202001/-.    1月号-161

元のページ  ../index.html#161

このブックを見る