おもしろコラム1月号2024
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さて、寒波がやってきてまず気になるのは、やはり雪が降るか降らないか、ではないでしょうか。特に、普段から雪の備えが不十分な太平洋側の都市部などでは、少しの積雪でも交通機関に大きなダメージを受けたりすることがあります。一般的には、地上の気温が2℃以下で、降水は雪(2〜4℃だとみぞれ)になると言われています。また、能登半島の輪島の上空にの日本海側で大雪あるいは逆に、日本の南海上、八丈島の南を低気圧が東進すると、関東地方で雪が降ると言われています。また、降水の1mmは降雪の1当すると言われています。「1時間5mmの降水」が、雨ならば大したことはないかもしれませんが、もしそれが雪で、5も積もったりしたら、大変なことになります。地上付近の空気が乾いているほど雨が雪になりやすく、異常に空気が乾いていれば、7℃でも雪が降ったことがあるとか。日本には「雪、月、花」ということばもあるように、雪は時には風情を添えるもの。1月号-1935℃以下の寒気がくるcmに相cm  -  

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