おもしろコラム1月号2024
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かない。夏に咲かせる小さな花は、極淡い黄色をしている。白に限りなく近い色だ。柔らかく温かい印象を受ける。夏に舞い降りてきた雪のようにも見える。細い枝が花の重みでしなる所も、雪が積もっているように感じられる。この南天は、雪の降る季節に大活躍をするのだ。風邪が引きやすくなる冬、秋に実った南天の実を食べると、咳が止まるという。昔から伝わる知恵し、乾燥させたものを煎じること        難を転じる南天の実赤い実が有名な南天が、花も美しいことは、あまり知られていない。よく街角にも生えているはずなのに、目につもの一あつるだ。。薬生効では食実べだるけこでとはもなあいる。1月号-31  

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