おもしろコラム1月号2024
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べますと、性ホルモンが刺激され、小学生のうちから初潮を迎えたり、男性ホルモンが活性化され、攻撃性を増すことになります。これらの問題を抱えたお子様の食事について尋ねますと、パン、牛乳、乳製品、卵、ハム、肉を中心とした洋食であることが多く、さらに、加工食品、インスタント食品、ファーストフード、スナック菓子などミネラルを全く含まない食事メニューが共通してみられました。これらをご飯と味噌汁を中心とした日本古来の和食に戻していくことが大切です。また、攻撃性の男性ホルモンに対し、それを抑制するような神経伝達物質がセロトニンです。セロトニンを増やすには次の様な工夫が必要です。1、精白食品(白砂糖2、加熱処理によりビタミンが破壊さ、浄水器などで工夫しましょう4、なるべく無添加、無農薬の食品を選びましょう5、カフェイン、チョコレート、ココアなどのとりすぎに注意しましょう現代の食事は神経を乱したりすると言われています。これらを摂らない事は不可能なので、いかに摂ったものを素早く解毒排泄してゆくかが重要なポイントになります。     薬剤師、薬食同源アドバイザー 白米など)よりも精製されていないもの(黒砂糖、玄米)をとろう知らず知らずのうちに添加物などをたくさん口にしてしまい、それらが内分泌を攪乱させたり自律高田理恵絵:吉田たつちか)200901(/.、 、      1月号-90  

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