すると、筋肉にあるGLUT4(グルコーストランスポータ4)という糖輸送タンパクが働き、細胞膜を通して細胞内に糖を運びこみます。これによって筋肉は糖を原料に収縮、弛緩をするエネルギーを作り、余った糖はグリコーゲンとして、筋肉内に蓄- (薬剤師・国際中医師・国際薬膳師 えられます。それにより、血糖値は下がりますし、正常な筋肉の動きが保たれるので、筋肉にとって糖は必要不可欠のものです。ところが、閉経して女性ホルモンが急激に低下すると、様々な不具合が生じます。女性ホルモンには、インスリンの感受性を高め、少ないインスリンで血糖をコントロールする働きがありますが、これが低下することで、必要以上のインスリンが出てしまい、低血糖状態になります。1日に何度もインスリンに暴露されることで、インスリンレセプターの感受性も低下し、筋肉は上手く細胞に糖を取り込めなくなります、そうなると、筋肉自体の収縮弛緩運動が正常を保たれなくなり、収縮の制御が上手くいかなくなり、大きな痙攣の連鎖が起こります。夜間の足の攣りを予防するためには、1、ドカ食い、早食い、清涼飲料水や甘いものに用いられている異性化糖を摂らない2、食後15分程度の早歩きで筋肉を育てるです。 高田理恵)202504 4 月号 -108
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