おもしろコラム4月号2025
109/194

花粉の飛散は過去10年で最多の傾向。昨年は記録的な猛暑に見舞われ、杉の雄花の発育の勢いが““第3章 健康のコラム      弥生の空読み 過去に無いほどと言われています。また、今季は例年にも増して空気が乾燥しており、日本ではそれほど多くなかった山火事が相次いでいます。空気が乾燥すれば喉の粘膜も乾燥して免疫が低下しますし、花粉も空気中に留まる時間が長くなりますので、花粉症がある方には過酷な状況と言えます。是非、養生されてこの時期を乗り切ってください。*アレルギーの原因は腸漏れにあった!!!さて現在、国民の6割近くに花粉症や食物アレルギーがあると言われています。私が小学生だった1970年代には、花粉症やアレルギーなど、殆ど皆無の状態で、クラスはおろか学年に1人か2人あるか無いか・・・くらいの発症率でした。当時から杉の植林はされていましたし、環境的な要因がそれ程大きいとは思えません。むしろ、アレルギーの大きな要因は私達の体・・・特に免疫システムに変化が生じたことであり、その原因が食生活の変化にある事実が証明されています。すなわち、学校給食におけるパン食、牛乳から始まり、小麦、乳製品、植物油脂を摂る食生活が当たり前に普及してしまった事にあります。通常、体にとって異物になるような花粉や分子量の大きなタンパク質は、腸の関門がビシッと閉まっていて、血液中に取り込まれないようになっているのですが、小麦に含まれるグルテン、牛乳に含まれるホエイ、カゼインなどのタンパク質は私達日本人には分解されにくいタンパク質で、その未消化のタンパク質が腸の関門を傷つけ、いわゆる腸漏れを起こし、入ってきてはいけないものまで取り込んでしまいます。そうなると、免疫部隊がそれをやっつ花粉症とアレルギー体質の養生法4 月号 -109

元のページ  ../index.html#109

このブックを見る