おもしろコラム4月号2020
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生ジュース用のケールを庭で鉢植え栽培しているが、この時期、悪戯もののヒヨドリが綺麗に啄んでしまう。少しでも被害を防ごうと防鳥網を買い求めてカバーしたところ、画眉鳥(がびちょう)が、その網に引っかかって、羽根を散らし、血を流していた。そのままでは、死んでしまうかもしれないので、鳥かごを買い求めて、しばらく飼って養生させることにした。飼い方などをネットで調べると、どうやら無許可で飼ってはいけない鳥らしい。もともと、中国にいた鳥で、人間に飼われる鳥のようだ。一般に野鳥は、鳥かごに入れても、中で暴れまわって、体力を消耗し、数日で死んでしまうことが多い、それに比べると、画眉鳥は飼われなれている気がする。飼ってみると、この鳥は、案外多くいることがわかった。知り合いなのか、籠の近くに頻繁にやってくる。ただ、鳴き声がうるさいので閉口するが、籠の中の輪くぐりも器用にこなすなど、見ていても飽きない。数ヶ月飼っていたが、ある日、餌を入れる時に、隙間から逃げられてしまった。キズも癒えていたのでちょうど良かったのかもしれない。防鳥網は、カスミ網と似ているが、色が赤なので、辛う人工クモ糸を創った112

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