おもしろコラム4月号2020
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昨今、何かとお騒がせなトランプ大統領ですが、実は私は彼が当選したとき、それほど意外ではありませんでした。と言っても、もちろん、現地の選挙事情など知るよしも無く、まったくの直感程度のものでしたが、それでも、「有り得るんじゃないか・・・」くらいの思いはありました。私がそう思った理由、それはジャクソン大統領の時とよく似ていると思ったからです。ジャクソン大統領こと、アンドリュー・ジャクソンは1767年、アイルランド移民の子として生まれ(ナポレオンの2歳年長。)、アメリカ独立戦争が始まると13歳でこれに身を投じ(独立戦争に従軍した最後のアメリカ合衆国大統領。)、以後、開拓時代の混乱と無秩序の中で頭角を現す一方、ビジネスマンとしても成功を収めます。さらに、その上で、軍人としてもインディアンの大量虐殺や、米英戦争での歴史的大勝利などで全国的な名声を得、ついに、大統領候補となる・・・と。ただ、彼自身は元々、辺境からの叩き上げだったた国民の声を無視出来ない時代おもしろコラム(4月編)129

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