で、「○○hPa以上が高気圧」という決まりがあるわけではありません。「太陽(または月)が暈(かさ)をかぶると雨」というのを聞いたことはありませんか? 「暈」とは、太陽の周りが虹のようにぼんやりと見えるのもで、氷の結晶(氷晶)でできた雲が広がっているときに、氷晶との反射によって起きる現象です。これは、低気圧を後ろに従えている雲なので、その半日ぐらいあとに雨の降る確率は60〜80%と言われています。結構良いオッズでしょ? 「温故知新」と言います。古いお天気のことわざも、 馬鹿にはできません。(気象予報士 春雨というと、しっとりとした雨のイメージがありますよね。でも、実際には春雨にも様々な表情があります。時には降りしきる大雨のように激しく、時には微かに降り落ちる霧雨のように静かに、そして時には強風とともに吹き付けるスコールのように荒々しいこともあります。そんな春雨ですが、実は自然界にとってはとても重要な存在なのです。春雨が降ることで、土壌の水分量が補われ、チャーリー絵:吉田たつちか)200704/-第1章 季節のコラム 春雨の功罪4 月号 -25
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