おもしろコラム4月号2020
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キャベツの健康効果について紹介したいと思います。キャベツは、ビタミンA、B1、B2、C、EK、ナイアシンなど、ほとんどのビタミン類が含まれているほか、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などのミネラル類も満遍なく含まれていてバランスのよい食品です。そして、キャベツの栄養学的な特徴は、アブラナ科植物に共通して存在するイソチオシアネートとビタミンUが含まれていることです。イソチオシアネートは、イモ虫など昆虫類の食害に遭いやすいアブラナ科植物が、自らの体を防御するために作っているのではないかといわれている抗菌成分です。抗菌作用の他に、優れた抗がん作用も持っています。米国立ガン研究所によるとキャベツは、ニンニクに次いで2番目に抗がん作用の期待できる食品として位置づけられていますが、キャベツがこのように高い評価を受けているのは、イソチオシアネートの抗がん作用が深く関わっています。イソチオシアネートは、生のキャベツを刻んだり、口のキャベツの底力おもしろコラム(4月編)33

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