おもしろコラム4月号2025
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●納豆発祥の謎ていたからに違いありません。なんでも江戸時代、日本人は一日5合ものおコメを食べていたそうです。これがどれくらいの量かというと、おコメを炊いたごはんをお茶碗に軽く2杯分といったところですから、毎日ざっとお茶碗10杯弱のごはんを食べていたことになります。それだけのおコメを作るとき同時に大量のワラが出ます。日本人はワラも最大級に利用します。履物は藁草履に草鞋(わらじ)、笠に蓑、ワラで編んだロープ、刻んで肥料にもします。敷物の畳表、ござ、米俵に神社のしめ縄に呪いの藁人形……、と、いたるところでワラを使っていました。それほどワラに親しんでいる日本人です。おそらく納豆が日本で生まれたのも、日本人がそれだけワラに近いからであったからでしょう。一説には、煮た大豆をワラで編んだ俵のようなもので運んでいるうちに発酵したのがはじまりではないかというもの。       4 月号 -36  

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