年では、高級お好み焼き屋なるものも現れ、コース料理で一食7000円8000円かかるようなお店も出てきました。ラーメンだって中には、一食数千円から1万円、場合によっては10万円なんてものも出てきました。ラーメンは、いまや欧米でかなり好評。中国でも「日式拉麺」として好評。近い将来、日本発祥のファーストフードとして、世界中で食べられるようになるかも知れません。もしかしたら、100年後にはオシャレな恋人同士がデートのときに使う定番の料理になっているかも知れません。現在、日本の恋人同士が、オシャレな料理としてパスタやスパゲティをイタリア料理店で食べていますけど、スパゲティは昔、イタリアの労働者階級の人たちが手軽に食べられるB級グルメであり、ファーストフードだったのです。そう考えれば、あなたの町のB級グルメが、100年後に日本を代表する高級料理に化けているかも知れませんよ。B級グルメが食文化を作っていく場合は少なくないのです。皆さん、B級グルメを舐めてはいけませんぞ。(食文化研究家 巨椋修)そもそもアイスクリームや飴玉以外のB級グルメは舐めるものではなく、食べるものですから(笑)。(食文化研究家 巨椋修(おぐらおさむ))201504-第2章 食のコラム 4 月号 -53
元のページ ../index.html#53