ます。乳糖不耐症とは牛乳中に含まれる乳糖が腸で分解できない為に下痢をする体質のことなのでヨーグルトや乳糖が含まれていない牛乳では症状は出ません。乳糖というものは牛乳だけに含まれているわけではなく、実に様々な食品に一部で添加されています。身近なものではパン類、クッキーやチョコレートなどのお菓子類、ソースやドレッシング類、ハムや冷凍食品、インスタントラーメンなど様々です。市販の飲み薬の中にも乳糖が含まれているものがあります。おなかの調子が悪くなる原因は乳糖だけとは限りません。甘味料の中には一度に多量に摂取すると良くないものもあります。ガムやキャンディーなどのパッケージ部分に「一度にたくさん食べるとお腹がゆるくなることがあります」絵:吉田たつちか)200504(コラムニスト ディック・ハンター/- などと書かれた注意書きにご記憶のある方も多いと思います。多量の糖質が腸内で吸収されにくくなる為に起こると言われています。アルコール類や炭酸飲料、冷たい飲み物は胃や腸の刺激になるのでなるべく量は控えたほうがよいでしょう。例えば、よく冷えたビールなんかは「冷たい+アルコール+炭酸」の三拍子が揃った「3重苦」ということになりますね。あまり過敏になってしまうと食べたい物も食べられなくなってしまいそうですが、なにがなんでも排除しなくてはならないというわけではなく、少しだけなら大丈夫という場合もあるので、どの程度までなら摂取しても大丈夫なのか、そういった面も知っておくと食品に対しての意識がより高まると思います。 4 月号 -64
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