おもしろコラム4月号2020
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)2005-04があります。一ヶ月ほどして、全く何の変化もない場合は、処方された先生にもう一度ご相談ください。また、証が完璧にはまっているのに、3ヶ月ほどたっても、全くよくわからない・・という場合は、服用している本人の側に問題があります。漢方薬の処方というのは、現代のものではなく、昔の人の智慧から培われてきたものです。そのころと現代では、食事の内容が大幅に変わっており、現代人は非常に腸が汚れています。甘いもの、油物のとりすぎで繊維質の不足する食生活をしていると、腸は汚れ、機能、免疫力ともに低下します。漢方薬は、生薬成分に配糖体というものを含んでおりこれが、腸内細菌により分解されないと、薬効を示すことができません。つまり、腸の働きが低下していると、漢方薬は、ズバリ、効きにくいのです。何日も便秘傾向にある人、ニオイのきついウンチやオナラが出る人は要注意です!まず、漢方薬を飲む前に1週間ほど、お腹の大掃除をされることをお勧めいたします。具体的には、1、油物、甘いものを控えて玄米とお味噌汁、根菜を中心とした和食メニューにきりかえる。2、大豆製品、味噌、漬物などの発酵食品は乳酸菌を補い、腸の働きを促進!3、ワカメ、キノコ類、こんにゃくなどをよく噛んで食べる。4、その他に、腸の働きをよくするサプリメントをとるのもOKです。一週間も続けると、便秘も解消され、お肌がツルツルしてきます。こうなれば、処方された漢方薬はとてもよく効くようになります。(薬剤師、薬食同源アドバイザー高田理恵絵:吉田たつちか/おもしろコラム(4月編)73

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