挟んだもので、ローマの伝統菓子の一つです。さて、「食べ物の恨みは恐ろしい」といいますが、実際に革命を起こしてしまうこともあったのです。願わくば世界中が、戦争や争いごとをやめて、美味しい料理を楽しく食べたいものですね。(料理研究家:巨椋修(おぐらおさむ)コオロギ食が話題になっています。どうも否定的な意見が多いようです。「なんでムシなんて食べないといけないのか」とか「むかしから食べていたイナゴならまだしも、コオロギなんて」とか「安全性はどうなのか?」などなど、いろいろな意見があるようです。しかしほとんどの人のホンネは「キモチワルイからヤダ」というものであるみたいですね。人と言う生き物は、食べ慣れないものに対して、強烈な拒否反応を示すようで、今回のコウロギ食騒動をみていて思い出したのは、明治維新後の「肉食拒否」です。いまでこそ、日本人は普通にお肉を食べますが、明治維新後の肉食拒否は根深いものがありました。肉食といっても、日本人は江戸時代「薬食い」といってシカやイノシシ、ウサギやタヌキといった野獣は、伝統的に食べていたの/- 絵:吉田たつちか)202204その中から新しい食文化が生まれる人は食に保守的 4 月号 -74
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