おもしろコラム4月号2020
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ここのところの気候はどこまでも異常です。寒暖の差、乾湿の差気圧の高低の差が激しいときに起こりやすいのが喘息です。外からの気象条件に対応して邪気から身を守るのが粘膜、そして血管、気管等の伸縮を司り、体温調整や体の様々な機能調整を行う場所が湊理(皮膚毛穴)ですが、あまりにも気候の変化が激しいと、この機能が追いつかなくなってしまいます。粘膜がでこぼこになって荒れていたり、湊理の働きが悪いと、外からの邪をくい止められなくなり感染や炎症を起こしやすくなります。気管が細く縮んだところへ、さらに炎症が起きると、炎症を冷すためにマクロファージなどの免疫細胞が集り、その死骸等が痰であり、この痰が息道を塞いだものが喘息です。これには通竅といって、穴を通す・・・すなわち粘膜を強化し、湊理の機能を安定化することが大切で、漢方では冬虫夏草、紫蘇、紅参などを配合したものを用います。食べ物では、れんこん、大根、長芋などの根菜や、納豆、喘息に注意78

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