おもしろコラム4月号2020
8/148

8/2016-04ヘラクレスが20日以上ネメアの森を歩いたころ、やっと人食いライオンと遭遇します。ヘラクレスは初め、弓矢でライオンに攻撃を仕掛けました。しかし全て弾き返されてしまいます。ヘラクレスは、次に剣でライオンに向かいます。しかしヘラクレスの剣はライオンに当たると、ぐにゃぐにゃと折れてしまいました。そしてヘラクレスは、棍棒を、ライオンの頭に振りかざしました。さすがにライオンも腹を立て、ヘラクレスとライオンは、三日三晩に渡る死闘を繰り広げ、ようやくヘラクレスはライオンを退治することができました。その様子を、女神ヘラが、天から見ていいました。女神ヘラは、見事に戦い抜いたこの人食いライオンを天に上げ、星座にしました。そうしてできたのが今のしし座だと言われています。一方で、勝者であるヘラクレスを憎むようになるのですが、それはまた別のお話。古代のヨーロッパ南東部には、広い範囲にたくさんのライオンがいたそうです。人々はライオンを崇めると同時に、恐れも抱いていたのかもしれませんね。(コラムニスト気象予報士チャーリー絵:そねたあゆみ)

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る