おもしろコラム4月号2025
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ている乾布摩擦がありますが、体表の陽気を補い血行を良くするので理にかなっています。また、もうひとつの重要な働きに、気の固摂作用があります。固摂とは、内臓の位置をしっかりと固定したり、血液を脈管から漏らさないようにする、汗や尿、便などを漏らさないようにする働きです。これが衰えると、内臓が下垂したり、痔がでやすくなること。そして少し動いても汗がダラダラ出てしまう。アザ(内出血)ができやすい。尿漏れを起こしやすい、などの不快症状に見舞われることになります。気は目に見えませんが、大切な働きをしているのです。気が弱っているかどうかは、頭のてっぺんの百会をさわってみるとよくわかります。気がしっかりと充実していれば、百会は弾力がありしっかりとしていますが、気が低下すると、グニャグニャします。(薬剤師、薬食同源アドバイザー 今年もまたインフルエンザの季節になりました。私も先日、急患センターの当直をしたのですが、A型インフルエンザの方が多く、待合室の空気も独特の温病の臭いがして、「う、うっ・・・うつらないように頑張らねば・・・と思いました。 (-_-;)」/-第3章 健康のコラム            先日の安保先生のお話では、インフルエンザが流行しているとき同じようにインフルエンザのウイ高田理恵絵:吉田たつちか)201404インフルエンザにかかる人と、そうでない人の違い4 月号 -85

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