おもしろコラム4月号2020
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虹が見え始める季節虹と言えば「希望の橋」「夢の橋」などとロマンティックなイメージをお持ちの方が多いと思いますが、日本では虹は不吉なものだと思われていた時代もあるようです。日本の暦には二十四節気をさらに3つずつ細かく分けた七十二候というのがあります。4月15日から19日ごろは「虹始めて見る(あらわる)」というのがあります。太陽の光は、基本的には「白色」です。「白」というのは全ての波長の光を全て混ざったもののことです。が虹は、太陽の白い光線が、雨粒の中で2回の屈折と1回の反射を行うことで、7色に分けられて見えるようになる現象です。雨粒の半径が大きければ大きいほど、それはくっきりとします。また、太陽の光も強ければ強いほど、虹ははっきりと見えるようになります。だから、だんだんと陽射しが強くなるこのころに、ようやくその年初めての虹が見えるようになる、と、昔の人は考えたようです。虹の色は赤橙黄緑青藍紫の7色が一般的に知られておもしろコラム(4月編)9

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