おもしろコラム5月号
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社が開発元のOpenAに対して100億ドル(1兆500億円)を投ilotとは副操縦士という意味ですが、力強いACopilotが仕事のや     チャットGPTと仲良くする人工知能(A)が人間の能力を超えるというのは少し前まではSF映画や小説の世界でした。ところがA将棋との対戦で腕を磨いてきたという若干20歳の藤井翔太棋士がタイトルを総なめにする快進撃を遂げている姿を見て、人工知能(A)の活用の是非が問われてきました。人工知能(A)を駆使して自分のスキルを向上させ、生産性を上げられる人材が世の中に勝ち残っていく時代です。そんな中、チャットGPTという本格的な人工知能(A)が発表されるや世界中で話題が沸騰しています。スマホが世の中を変えて以来の大きな衝撃だとか、原爆以来のインパクトで世の中がガラリと変わると洞察する識者もいます。その注目度は、昨年11月に公開されるや、チャットGPT登録者がわずか2か月で1億人を突破する勢いが物語っています。さらに、今年に入ると、米Microsoft資することが報じられ、注目度がさらにヒートアップ、同社の株価もうなぎ上りです。早くも、同社の主要アプリであるMicrosoft365にチャットGPTが搭載されたMicrosoft365りかたを根本的に変えるとして話題になっています。ちなみにCopアシスタント、A秘書を使いこなせる人とそうでない人では生産性、仕事遂行能力に大きな差が生まれてくることは必然です。ネット上では、簡単な計算をやらせてみたら間違った答えが出てきたとか、ある政治家先生などは自分の名前を入れて質問したところ、間違った答えが多かったとSNSで発信して、顰蹙をかっています。  II  I I IIII    5月号-178  

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