おもしろコラム5月号
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ホルモン焼きのホルモンって?らいです。韓国の焼肉屋さんではお客もあまり牛肉を頼まないためか、値段が豚肉の2~3倍ということで、ますます牛肉への嗜好が少なくなったそうな。さらにいうと、韓国の焼肉では、牛肉の評判がすこぶる悪いのです。ためしにネットで調べてみたところ「肉がパサパサ」とか「味がない」「不味い」と、韓国焼肉における牛肉は高い上に不味いと、評判はさっぱりなのです。  逆に韓国の焼肉では豚肉が絶品! とをオススメします!  焼肉屋さんにいくとホルモン焼きも食べることができます。いわゆる『ホルモン焼き』というのは、牛や豚の内臓を焼いて食べるもの。その語源として多くの人は大阪弁で捨てるものという意味の「放る(ほうる)もん」がホルモンになったという説があります。戦前、肉食に慣れていなかった日本人は、牛や豚の内臓を食べるということをあまり知らず、内臓のほとんど捨てていたため「放るもん」=「ホルモン」になったという説です。なかなか説得力のある説ではありますが、残念ながら事実ではありません。ホルモン焼きのホルモンは、いわゆる男性ホルモンや女性ホルモンなど、体内の化学物質のホルモンから来ているのです。男性ホルモン、女性ホルモンといった名前でもわかるように、性や精力に関係があるこのホルモンが「いかにも精もし韓国に旅行して焼肉屋さんに行くのなら、牛肉ではなく豚肉を食べるこ         5月号-74  

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