おもしろコラム6月号
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  戦争は生活を根底から破壊する  ブルーノ・ハウプトマンという人物をご存知でしょうか?と言っても、おそらく、大半の人がご存知ないでしょう。   大西洋単独無着陸飛行の英雄、チャールズ・リンドバーグの一歳半の息子を誘拐し、殺害したとして死刑になった人物です。大恐慌さ中の1932年(昭和7年)、事件は起きました。リンドバーグは莫大な身代金を支払うも、結局、愛児は2ヶ月後に遺体で発見。(この間、リンドバーグ家には1ヶ月で、3万8千通の手紙が届いたそうで、その内訳で一番多かったのは、何と、「自分が見た夢」についてだったとか。)しかし、捜査は難航し、2年後、身代金の大半を持っていたとして、ハウプトマンが逮捕されます。確かに、身代金を持っていた時点で、関係でもないのかもしれませんが、一方で、なぜ、ニューヨークに留まっていたのかなど疑問に思える点もあります。(当時はコンピューターなどありませんから、札番号は一々、手作業で照会せねう。)また、仮に、身代金をせしめたのが彼だったとしても、誘拐殺人ばなはら別ずだ、っ西た海可岸能な性どはであ使りっまてすい。(た事ら件発後見、は便か乗なしりた困身難代だ金っ要た求でがしょた6月号-129

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