おもしろコラム6月号
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      スマホ写真でおこずかい私と同年代の友人・知人の多くが、最近、携帯電話をガラケーからスマホに買い替えている。でも、実際は、ほとんど電話としてしか使っていない。せいぜいメールができたと自慢している程度だ。使い方を娘や息子に聞こうとしても、「何度同じことを聞くのよ」と叱られるのが普通だ。かくて、それほど、使いこなしていない私程度でも、頼りにされてしまう。スマホとは何ぞやと、一言でいえば、電話機でなく電話機能付きのパソコンだと教えることにしている。電話だけでなく、カメラ付きのパソコンだと理解してもらうと理解が速いし、スマホを使いこなすキッカケになる。私自身も今や重い一眼レフカメラはほとんど持ち歩かなくなった。写真撮影のほとんどは趣味のphoto俳句用である。5月1日天皇陛下御即位の日、沿道にはスマホを手にした人々で溢れカメラを持つのはマスコミ関係者程度という光景であった。スマホ撮影の今一つの使い方で、メモとしての役割を教えること    !にしている。たとえば、バス停でバスを待っている時や駅に入る時、時刻表を撮影することにしている。若い人ならYAHOO路線情報などで時刻表や料金などを即座に画面に出せるが、我々年寄りには、    6月号-132  

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