おもしろコラム6月号
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桃太郎に見る部下のモチベーションの上げ方昔話『桃太郎』は日本人なら誰でも知っている昔話です。桃から生まれた桃太郎が、犬・猿・雉のお供を連れて鬼退治。私たちが知っているこの形になったのは、明治時代だといわれています。国威発揚のために勇ましい物語になったとのこと。それ以前もさほど大きな違いもなく、勧善懲悪の物語として庶民に親しまれていました。 さて、この『桃太郎』、実は部下のモチベーションを上げるための要素が盛り込まれたものなのです。桃太郎は犬・猿・雉といった様々なタイプのお供を束ねていますよね。実際に部下を持ったことがある人なら、様々なタイプの部下を束ねるのは難しいとご存じでしょう。では、どうやって桃太郎はタイプの違うお供を導いていったのでしょうか。        6月号-136  

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