おもしろコラム6月号
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 /-さ太郎は安心して彼が紹介する仕事に就けたのです。もし理解者がいなかったなら、ものぐさ太郎も働くことを恐れて今まで通り寝そべったままだったでしょう。現代の引きこもりもまた、ものぐさ太郎と同じく理解者の存在が必要ではないでしょうか。ふてぶてしい態度を取っているからと、蔑んだり馬鹿にしたりするのでは何も変わりません。相手を理解しようと興味を持つことが、引きこもり問題を解決に導く第一歩です。悪いから」と遠巻きにするのではなく、同じ人間として相手を知ろうとしてみませんか。これは専門家でなくてもできることです。あなたの優しさが一人の人生を変えることもありますよ。この優しさの輪が広がっていけば、きっと誰もが暮らしやすい社会になっていくでしょう。先人が残してくれた知恵を活かしていきたいものですね。     (コラムニスト ふじかわ陽子絵:吉田たつちか)202306もですしねか。す権る力と者、はあもなのたぐのさ隣太人郎もを家蔑族むのの引できはこなもくり、に興悩味んをでもいっるてか接もし知てれくまれせまんし。たそ。れこをれ「が分あかっらたなかいらかこらそ」「、気も持のちぐ    6月号-184  

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