おもしろコラム6月号
70/187

和食も世界中の料理を日本風にアレンジしながら、日に日に進化と変化をしているのです。                 日常茶飯の楽しみ日本人の暮らしに欠かせない日本茶には、手軽に喉を潤す日常飲料としての実質的な働きの他、特有の爽やかな香りで日々の疲れが軽減されたり、お茶に含まれる重要成分であるカテキンの殺菌力が風邪や虫歯の予防にも役立つなど、様々な効果が期待されています。 日常に取り入れて頂きたい日本緑茶ですが、中にはお茶に含まれるカフェインの効果によって夜の寝つきが悪くなる等の心配をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。カフェインを含む飲料としてはコーヒーが代名詞のようになっていますが、実はコーヒーと比較して劣らないほどのカフェインが緑茶には含まれているのです。とはいえカフェインは決して悪者という訳ではなく、脳に働く興奮作用でボーっとする頭をスッキリさせるなどのリフレッシュ効果があることが知られています。朝1杯の熱いお茶やコーヒーで目覚めが爽快になったという経験は誰しもあるのではないでしょうか。 の寝つきにまで影響する場合があります。そのような方はお昼を回ったらカフェイン入りの飲み物は控え目にするなど用ただ心が先述必の要通。りま体た質空腹的に時カにフ大ェ量にイン摂取に弱すいるとのいも胃う人を刺には激効し果すがぎて強く良出くすあぎりてましせんまうの事でもこあちりらも、昼要に注飲意んでだす。お茶そがん夜な6月号-69文:食文化研究家 巨椋修おぐらおさむ))202006 ((-    

元のページ  ../index.html#70

このブックを見る