おもしろコラム6月号
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コレートを食べると痛むのと同じ理屈です。また、スパゲティー、ハンバーグなどのアブラを多く使った西洋料理や、牛乳、卵、肉などの動物性食品をたくさん召し上がっておられるようです。 これらの食品は、体内で酸化され、炎症を引き起こしたり、血液をかたまらせて汚してゆきます。 生理前1週間ぐらいから、これらのものと、なす科の野菜、香辛料を控え、ご飯とお味噌汁、漬物などを中心にしたメニューに切り替えてみてください。それだけでも、今回の生理がずいぶんと違ってくるはずです。 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣膿腫などの病気は子宮の冷えと汚れが進んだ状態です。     気候ストレス警報発令中!ここ数年、年々気候が激しくなってゆく感じがありますが、梅雨に入ってからの体に与える影響は絶大です。持病が悪化している人、突然の発作(脳出血や心筋梗塞など)に襲われた人、まだ寿命と思われないのに、亡くなった人・・・・などが多く、こちらも心に堪えます。 高温多湿の最近の気候が、自律神経に与える影響は多大でホルモン系、免疫系まで影響をもたらし、あっという間にストレス閾値を超えてしまいます。 60兆個の細胞にとってのストレスとは絵:吉田たつちか)2006    /-          (文:薬剤師、薬食同源アドバイザー高田理恵    6月号-78  

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