おもしろコラム6月号
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1【酸化に伴う解毒代謝力の低下】2、【糖化に伴う筋力の低下】        大多数の女性がダイエット経験を持ってみえると思います。若いうちは、食事の量を少し減らし運動量を高めただけで、簡単に体重が落ちていったのに、40歳を超えるあたりからなかなか痩せられないという嘆きの声が目立ちます。この大きな原因は、実は老化現象です。次の3つが大きな要因です。  人は酸素を吸うことでATP(エネルギー)を作り出していますが、酸素は諸刃の刃で、活性酸素となって細胞を酸化させ、組織を傷つけます。加齢と共に、活性酸素の害から身を守る抗酸化酵素が減少するために、組織が錆びて老化し機能低下してゆきます。  代謝力が低下するとエネルギーがうまく作られず消費することもできなくなり、脂肪を溜め込んでゆきますし、ますますお腹がすくこともあります。これには、食べ過ぎとストレスを上手くコントロールすることと、コルマータQ10や松康泉などで、代謝力を高めてあげることが大切です。   タンパク質に過剰な糖が絡み合うことで、プロテインリンゲージというタンパク質の変性が起こります。すき焼きにお砂糖を入れると、お肉が硬くなることと同じで、筋肉が変性します。特に、ストレスにさらされると、筋肉か中年肥満は老化現象        6月号-92  

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